夏休みやゴールデンウイーク、まとまった休みが取れた時などの連休に旅行やお出かけをしたいけれど、「どこへ行っても人だらけだし…」とお出かけ場所探しに億劫になることってありますよね。
結論からいうと、やはり連休中などに完全に人がいない観光地を探すのはかなり難しいといいますか、ほぼ不可能です。ですが、選び方の視点を変えればそれほど混んでいないのかもと感じる場所はあります。
この記事の結論
連休中などのお出かけで人混みを避けたいなら、「人がいない場所」を探すより、人が集中しにくい条件の観光地を選ぶのが現実的です。
連休中に人がいない観光地はどこ?
で、具体的に狙うべきところは、有名観光地の中心ではなく、広い自然スポットや牧場、港町、歴史ある街並みや屋内に併設された施設がある場所です。
連休中のお出かけで人混みを避けたいなら、下記のような条件で「人がいない観光地」ではなく「混雑しにくい条件の観光地」を選ぶのがおすすめ!
- 有名観光地の中心から少し外れた場所
- 敷地が広く、人が分散しやすい場所
- 牧場・公園・港町・歴史ある街並みなど、滞在場所が一か所に集中しにくい場所
- 朝早くから動ける場所
- 食事・トイレ・駐車場が複数ある場所
| 目的 | 向いている場所 |
|---|---|
| 子連れでのんびりしたい | 牧場、大きな公園、屋内併設施設 |
| カップルで静かに過ごしたい | 港町、海沿い、歴史ある街並み |
| 一人で落ち着いて出かけたい | 地方都市、神社、歴史スポット |
| 雨でも出かけたい | 市場、屋内型施設、博物館 |
| 車で行きたい | 駐車場が広い郊外スポット |
「なーんだ、こんな場所、いつでも空いてそうじゃん!」とは思わないでください。当然ですが、有名な大型テーマパーク、駅前・駅近の定番観光地、花の見頃などと重なる有名スポット、大型イベント会場はほぼ混雑しますので避けた方が無難ですね。
連休中に混雑しにくい観光地の選び方
有名観光地の中心ではなく周辺エリアを選ぶ
連休は誰もが知っている定番スポットに人が集中しやすい時期で、京都・鎌倉・箱根・軽井沢のような有名エリアでも中心地や駅前、メイン通りは混みやすくなります。
なので、もし同じエリアへ行く場合でも、中心から少し外れた寺社、川沿い、海沿い、郊外の公園などを選ぶと「あ、ここはそれほどでも…」と混雑具合は変わります。
敷地が広い場所を選ぶ
牧場、自然公園、野外博物館、湖畔、港町の散策エリアなどは、歩く範囲が広いため混雑していても比較的過ごしやすいことがありますが、入口・駐車場・飲食店・トイレ付近には人が集中しやすいので早めの時間帯に到着した方が安心かもしれませんね。
駐車場や休憩場所がある場所を選ぶ
人混みを避けたいお出かけや旅行では観光地そのものだけでなく、周辺設備にも注意が必要で、駐車場が少ない場所では現地が空いていても長時間の駐車待ちでヘトヘトになってしまうこともあります。
お子さん連れや高齢の家族とのお出かけの際は、できればトイレや飲食店、屋内休憩場所があるかも確認しておいた方が安心ですね。
SNSで急に話題の場所は避ける
この記事でもいえることですが、お出かけの「穴場」などと紹介されていても、SNSなどで急に話題になった場所は人が集中する可能性があります。
特に、絶景の場所、満開の時期のお花畑、その時期限定や有名タレントさんが出演するイベント、映えるカフェや飲食店、期間限定の夜間のライトアップなどは混雑しやすい傾向にあります。
連休中に人混みを避けやすい観光地候補
北海道・美瑛町
白金青い池|自然の景色を短時間で楽しみたい人に
白金青い池は、青く見える水面と立ち枯れた木々の景色で知られる観光スポットです。北海道旅行の途中で立ち寄りたい人、自然の景色を見たい人に向いています。
ただし、有名なスポットでもあるため、GWに「誰もいない」状態を期待するのは避けたほうがよいです。朝早い時間に訪れる、滞在時間を短めにする、周辺スポットと組み合わせるなど、混雑を避ける動き方を前提にしましょう。
- 向いている人:自然の絶景を見たい人、北海道旅行中に立ち寄りたい人
- 注意点:人気スポットなので、昼前後は避けたい
岩手県・雫石町
小岩井農場|子連れや家族旅行に向く広い牧場
小岩井農場は、岩手山を望む広い農場型スポットです。敷地が広く、屋外で過ごしやすいため、連休中に子連れで出かけたい人に向いています。
混雑していても一か所に人が密集しにくいのが魅力ですが、入場口や飲食施設には人が集まる可能性があります。午前中の早い時間に到着し、昼食時間をずらすと過ごしやすくなります。
- 向いている人:子連れ、家族旅行、広い場所でのんびりしたい人
- 注意点:昼食時間と入場口の混雑に注意
青森県・八戸市
八食センター|雨の日やグルメ目的にも使いやすい市場型施設
八食センターは、青森県八戸市にある市場型の商業施設です。食事や買い物を目的にできるため、「観光地を歩き回るより、地元グルメを楽しみたい」という人に向いています。
屋内で過ごしやすい一方、市場や飲食店は昼前後に混みやすいです。連休の期間中はイベントが行われる場合もあるため、開店直後や昼過ぎを狙うと動きやすくなります。
- 向いている人:グルメ目的、雨の日のお出かけ、家族旅行
- 注意点:昼食時間は混雑しやすい
福島県・会津若松市
会津さざえ堂|短時間で見学しやすい歴史スポット
会津さざえ堂は、福島県会津若松市の飯盛山にある歴史的な建物です。短時間で見学しやすく、テーマパークのような大規模施設を避けたい人に向いています。
ただし、飯盛山周辺は観光バスや団体客が来ることもあります。お休みの期間中に行くなら、朝の早い時間に訪れると比較的動きやすいでしょう。
- 向いている人:歴史スポットが好きな人、短時間で観光したい人
- 注意点:飯盛山周辺の混雑に注意
富山県・富山市
岩瀬の街並み|静かな街歩きを楽しみたい人に
富山市の岩瀬エリアは、北前船の港町として栄えた歴史ある街並みが残るエリアです。散策しながら過ごせるため、人混みを避けたいカップルや一人旅に向いています。
一つの建物に人が集中する観光地ではないため、自分のペースで動きやすいのが魅力です。飲食店を目的にする場合は、営業時間や予約可否を事前に確認しておきましょう。
- 向いている人:カップル、一人旅、静かな街歩きが好きな人
- 注意点:飲食店目当てなら営業時間確認が必要
福井県・福井市
鉾島|海沿いの景色を短時間で楽しみたい人に
鉾島は、福井県福井市の越前海岸にある海沿いの景勝地です。ドライブの途中で海の景色を楽しみたい人、短時間で立ち寄れる場所を探している人に向いています。
ただし、駐車場が限られるため、連休中は時間をずらして訪れるのがおすすめです。天候によって足元の状態も変わるため、歩きやすい靴で行きましょう。
- 向いている人:海沿いの景色を見たい人、短時間のドライブ目的の人
- 注意点:駐車場が少ないため、時間をずらしたい
東京都・杉並区
阿佐ヶ谷神明宮|遠出せず都内で静かに過ごしたい人に
阿佐ヶ谷神明宮は、東京都杉並区にある神社です。大型観光地へ行くより移動の負担が少なく、都内で短時間の気分転換をしたい人に向いています。
ただし、限定御朱印や行事がある日は参拝者が増える可能性があります。静かに過ごしたい場合は、公式サイトで行事予定を確認してから出かけましょう。
- 向いている人:都内で静かに過ごしたい人、遠出したくない人
- 注意点:限定御朱印や行事の日は混雑しやすい
静岡県・掛川市
掛川花鳥園|雨の日や子連れのお出かけに
掛川花鳥園は、花と鳥とのふれあいを楽しめる施設です。屋内要素があるため、天候が不安定な時期でも予定を立てやすいのが魅力です。
ただし、施設型スポットは入口、ショー、飲食スペースに人が集中しやすいです。午前中の早い時間に入園し、昼食をずらすと過ごしやすくなります。
- 向いている人:子連れ、雨の日、動物や花が好きな人
- 注意点:ショーや飲食スペースの混雑に注意
愛知県・犬山市
博物館 明治村|広い施設で1日過ごしたい人に
博物館 明治村は、愛知県犬山市にある野外博物館です。広い敷地を歩きながら見学できるため、混雑していても人が分散しやすいタイプの施設です。
歴史や建築が好きな人、1日かけてゆっくり過ごしたい人に向いています。ただし、人気施設なので、入口・飲食店・人気建物は混みやすいです。朝から入村して、混みやすい場所を先に回るとよいでしょう。
- 向いている人:歴史や建築が好きな人、1日ゆっくり過ごしたい人
- 注意点:入口・飲食店・人気建物は混みやすい
連休中に避けたほうがいい観光地の特徴
大型テーマパーク
言わずもがなですが、大型テーマパークは連休中に最も混雑しやすいお出かけ場所のひとつです。あらかじめチケットを取っていても、アトラクション、飲食店、トイレ、帰りの交通機関で待ち時間が長くなりやすく、一日でパーク内を満足に楽しめないこともあるようなので、よほど普段から行き慣れている方以外は避けた方が無難かもしれませんね。
有名な花畑や絶景スポット
季節のよいGWなどはネモフィラ、藤、芝桜、チューリップなどの見頃と重なることが多々あり、花の名所という意味ではたしかに魅力的ではありますが、やはり花の見頃と連休が重なるとかなり混みますので出かける際は注意が必要です。
駅から近い定番観光地
主要な鉄道の駅近の有名観光地は便利な一方で人も集中しやすい傾向にあり、車がなくても行ける、SNSで見たことがある、半日で回れるといった好条件の場所は連休は混みやすくなります。
大型イベント会場
フェス、グルメイベント、キャラクターイベント、季節限定イベントは人が集まる理由が明確です。混雑必至といっても過言ではないお出かけ場所ですので、よほどの理由がない限り、ふらっと出かけるのは避けるのがおすすめです。
連休中に人混みを避ける時間帯
時間帯の結論
連休の混雑を避けるなら、朝早く行って、昼前後のピークを外す動き方が有効です。
到着は朝8時〜10時台が理想
観光地はおおよそ11時ごろから人が増えやすくなる傾向があります。日帰り客が到着して、昼食目的の人も増えるためで、開園・開館時間が決まっている施設なら開園直後の早い時間帯を狙うとよいでしょう。
昼食は11時台か14時以降にずらす
連休中のお出かけは観光地そのものよりも、入園することや飲食店などの待ち時間で疲れることが往々にしてあることもたしかです。ですので、昼食は一般的な12時台を避けて11時台に早めるか、あるいは14時以降に遅らせるのがおすすめです。
帰りは夕方のピーク前に動く
車で出かける場合は帰りの渋滞に巻き込まれてしまう事態になることも考えておきましょう。連休後半に帰る場合は夕方まで現地にいると渋滞に巻き込まれやすくなり、混雑を避けたいなら早めに帰路につくか、夜遅めにずらす選択肢もありますね。
目的別|連休に人混みを避けたい人に向く行き先
子連れなら「広い牧場・公園・屋内併設施設」
お子さん連れの場合は完全な穴場よりも、ある程度設備が整った場所のほうが安心です。牧場、大きな公園、花鳥園、屋内の併設施設などが向いています。
カップルなら「港町・海沿い・街歩き」
カップルで人混みを避けたいなら、並んで待つ観光地より歩きながら過ごせる場所が向いています。港町、海沿い、古い街並み、温泉街の周辺散策などは自分たちのペースで動きやすいです。
一人旅なら「地方都市・歴史スポット・神社」
一人旅なら混雑する有名観光地よりも、地方都市の街歩きや歴史スポットが向いています。短時間で見学できる場所をいくつか組み合わせると、混んでいる場所を避けながら旅程を調整しやすくなります。
高齢の家族と行くなら「歩きすぎない場所」
高齢の家族と出かける場合は、「空いているか」だけでなく、「疲れにくいか」をまず先に考え、市場、道の駅、温泉街、展望施設、駐車場から近い観光地などが向いています。
連休に人が少ない観光地を探すチェックリスト
- 駐車場の台数は十分か
- 開園・開館直後に行けるか
- 予約できる飲食店があるか
- トイレが複数あるか
- 雨の日の代替プランがあるか
- ベンチや休憩場所があるか
- 子どもや高齢者が歩きやすいか
- 大型イベントと日程が重なっていないか
- SNSで直近に話題になっていないか
- 高速道路の渋滞予測を確認したか
特に注意したいのが、駐車場・食事・トイレです。観光地そのものがよくても、駐車場待ちや飲食店待ちで疲れてしまうと本末転倒です。
よくある質問
連休に本当に人がいない観光地はありますか?
完全に人がいない観光地はほぼありません。ただ、広い自然スポット、地方の街歩き、牧場、港町、歴史スポットなどを選ぶと比較的混雑を感じにくくなるかもしれませんね。
車で行くならいつ移動するのがいいですか?
可能であればの条件付きですが、前日の移動や早朝の時間帯での出発を検討して、さらにNEXCOなどの渋滞予測を確認してから出発することをおすすめします。
子連れで人混みを避けるならどこがいいですか?
広い牧場、大きな公園、屋内併設施設が比較的向いています。トイレや休憩場所があって、混雑していても滞在場所をその都度変えやすいという利点があります。
日帰りでも人混みを避けられますか?
日帰りでも可能ですが、前述のように昼前後に人気スポットへ着くと混みやすいため、朝早く出発して午前中にメイン観光を済ませるのがおすすめですね。
まとめ|連休中は「人がいない場所」より「混雑しにくい条件」で選ぶ
繰り返しになりますが、連休中に完全に人がいない観光地を探すのは難しいですが、次の条件を意識すれば比較的「混んでてもぉーイヤ!」というストレスを減らせるかもしれません。
- 有名観光地の中心を避ける
- 広い自然スポットや牧場を選ぶ
- 港町や歴史ある街並みなど、歩いて分散できる場所を選ぶ
- 朝早く到着する
- 昼食時間をずらす
- 駐車場・トイレ・休憩場所を事前に確認する
最後にひとこと
連休中のお出かけで大切なのは、「誰もいない穴場」を探すことではなく、混雑しやすい場所・日程・時間帯を避けて、自分たちが疲れにくい行き先を選ぶことを優先することです。その見方でお出かけ場所を選ぶと連休中でも落ち着いて楽しめるお出かけ先は見つかりますよ。

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